道農連:「TPPから命と暮らしを守ろう!北海道緊急大集会」に参加!

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北海道の産業を壊し、国会決議を逸脱する合意は許さない!

道農連および北見地区農民連盟は、3月22日、札幌市民ホールにおいて開催された「TPPから命と暮らしを守ろう!北海道緊急大集会」に参加した。

本集会は「TPP問題を考える道民会議(道農連参加)」、「TPPを考える市民の会」で構成する実行委員会が主催し、北海道が後援するという「オール北海道体制」により1500名規模で開催され、オホーツク地域より112名(うち、北見地区からは各市町村組織代表ほか21名)が参加した。

内容としては、外交評論家・孫崎享氏による「格差を生むTPPの正体」と題した基調講演、「TPPから命と暮らしを守ろう」をテーマとしたパネルディスカッションの二部構成。

集会の最後には、
①北海道の将来に禍根を残さぬよう、交渉に関する情報を開示するとともに、十分な国民的議論を行うこと。
②衆参両院の農林水産委員会における国会決議を順守し、北海道の産業と北海道民の暮らしを守ること。
とする集会決議を採択し、会場を「TPP交渉の国会決議を守れ!」という意思表示で埋め尽くした。